CPUクーラー Thermalright PA120 レビュー ベンチ
先日Amazonで購入した
Thermalright Peerless Assassin 120 WHITE CPUクーラー
のレビューです
早速ですがRyzen5950xでベンチマークソフト Cinebench R23 を走らせたのでそれの結果を
AK620との比較でfan全開でで10分走らせた結果がこちら
OCをしてスコアが29000前後になるまで負荷を掛けて82℃でした
AK620についてですが一般にAK620の方が優秀とさわれておりそのデータも多くあるので、環境が同一ではなく大きく不利だったと思われます
参考程度でお願いします
OCなしスコア25000で5分間の計測だと
52℃程度でした
OC無し3.8GHzとはいえ100%使用でこの結果なら十分かなと
8500円出してAK620やAS500よりはお得なのではないでしょうか
購入価格4784円
ドリス電子科学技術有限会社がThermalrightの正規代理店のようです
似た商品でPA120SE(スリムエディション?スモール?)があります
背が低くなり上のパネルが無くなった分値段が安い、小さくなった分性能は劣る廉価モデルのようです
またより安いグレードの商品もいくつか展開されているようです
虎徹とかAK400クラスで扱うCPUを考えると値段で選ぶのもありかと
パイプとヒートシンクの大きさが同じであれば大差ないので
ここからは開封時の写真とまた一部で酷評されていることに対して少し考えてみました
一部での酷評
一部といってもレビューそのものが少ないので清水さんだけですね
しかし非常に有名でかつ、きちんと測る方なので嘘をついているようには思えません
では何故このような結果に?
考えられることは清水さんの検証環境がIntelであるということくらいです
仮説
12、13世代Intel製CPUにおいてテンションでCPUが変形するという問題が小さな騒ぎになりました
CPUクーラーの形状によっては大きな温度差が生まれることもあるとのこと
では11世代以前のCPUにこの問題は関係ないのかというと
北森瓦版 - “Skylake”が一部のCPUクーラーの圧力で損傷する可能性がある模様
インテルのCPU反り問題は旧世代のCPUでもあったのか確認してみた! – A2-blog
無関係ではないようです
CPUクーラーの形によっては温度差がありそして11世代以前も反っているとなれば
クーラーそのものの性能が低いのではなくIntel製CPUとの相性が悪い と考えられます
箱も結構しっかり
梱包もいい
塗装もキレイ
かっこいい
満足です